冬でも十分な光量を確保 美サンランダイヤスター

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  • 農業用フィルム事業

「美サンラン」の新しい光がハウス全体にゆきわたります

【美サンランシリーズ】
散乱光タイプは、フィルムを透った光が散乱光となるので午前中の急激な温度変化を和らげ葉焼けの防止、作物の品質向上が期待できます。また、葉やハウス骨材の影が薄くなるので光合成量の増加が期待できます。

【特長】
多層構造の農POフィルムで、ハウスの中に入る光線が適度な散乱光となり、 ハウス全体に光がゆきわたります。

  • 散乱光がハウス内の明るさを均一にし、影をつくりにくくします。
  • 防霧性、防曇性、耐候性が優れています。また硫黄耐性も強化されています。
  • 同社のダイヤスターと同等の光線透過率です

「美サンランダイヤスター」は、「ダイヤスター」とほぼ同じ全光線透過率です

【規格】
厚さ:0.15㎜
幅・長さ:ご希望に応じて加工します

【注意】
■農POフィルムに関する注意
①表と裏があります。製品に印刷された文字が、ハウスの外側から正しく読めるようにお張りください。 ②フィルム展張の際、タルミは禁物です。小ジワのよらぬよう強めにピンと張り、奥行き両サイド方向にフイルムを固定してください。 ③農ビ用ハウスバンドを使用すると摩擦により破れることがあります。 ④農POと農ビを妻面等で密着させて(重ねて)使用する事は、おやめください。 ⑤フィルムの劣化を早めますので、ハウス内外で硫黄燻蒸および硫黄系薬剤の散布をさけてください。ハウス近隣で硫黄系薬剤を使用した場合も、同様の劣化(いたみ)が発生するおそれがあります。 ⑥高温時にフイルム同士が熱融着することがあります。展張前や保管時には、直射日光・水ぬれをさけてください。 ⑦防霧性能に関して、ハウス内の環境条件(湿度、温度)や、外気温の急変などにより、キリ・モヤが発生することがあります。

■UVカットに関する注意
①ナス栽培とミツバチを利用する栽培には使用できません。 ②病虫害に対する効果は抑制効果であり、殺虫・殺菌効果ではありません。作物の状況に応じた適切な防除作業を行ってください。 ③生育が旺盛になることがあります。草勢に見合った肥培管理を行ってください。 ④地域やハウスの使用条件により、UVカット持続性に違いが発生することがあります。

■UVカットフィルム下でのマルハナバチ利用について
ハチの種類・固体差、ハウスの構造、気象条件、農薬の影響、花粉量などによって、飛翔に差が出ることがあります。詳しくはマルハナバチメーカーにお問い合せください。

■塗布無滴農POフィルムに関する注意
①フィルムには、表と裏があります。フィルムに印刷された文字が、ハウスの外側から正しく読めるようにお張りください。 ②フィルム内側の無滴面を強くこすらないでください。特に展張時に引きずらないでください。無滴塗膜表面が傷つき、すぐれた無滴性が損なわれることがあります。 ③塗布無滴のフィルムは、ヌレ始めにガラスのように一時的に細かい水滴が付着して曇ることがあります。水滴が流れ始めるまでの過渡的な現象であり、無滴性能は低下しておりません。 ④フィルムのシワ・たるみをとるようにお張りくだい。塗布無滴は、フィルム裏面を流れる水滴の量が多いため、ハウス内への水滴の落下の原因になります。 ⑤ハウスバンドによって発生したシボリジワは、水滴落下の原因となります。 ⑥長期間保管するときは、フィルムをよく乾燥させてください。 ⑦濡れたまま巻上げ・たくし上げなどで長時間放置すると、塗膜どうしがくっつくことがあります。 ⑧この製品は絞り機を使用した場合、性能が低下することがあります。

■PO系フィルムは、温度による伸縮性があります。低温時の展張は、高温になるとフィルムが伸び、バタつきます。その際は、増締めを行ってください。