収量増加とCO2吸収の両立!高機能バイオ炭「宙炭」(そらたん)

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収量増加とCO2吸収の両立!高機能バイオ炭「宙炭」(そらたん)

【特長】
宙炭(そらたん)とは、TOWINGの独自技術でデザインした土壌微生物群をバイオ炭に定着させた特殊肥料です。
バイオ炭に土壌微生物群を培養・定着させることで、有機物の利用効率が高い土づくりとともに、土壌への炭素貯留も可能な特殊肥料を実現しました。
「みどりの食料システム戦略技術カタログ」にも掲載されている持続可能な農業生産に貢献できる資材です。

【効果】
●宙炭と施用すると、約10a(田んぼ1反あたり)で約1tのCO2を削減することが可能です。
作付けを切り替えるタイミングで、たいひ散布の代わりに宙炭を利用することにより約1か月で上質な農地に転換することができます。
●宙炭で育成した作物は、サスベジとして認定され、販売時にサスベジとして販売していただけます。

【メリット】
宙炭を導入いただくと下記のようなメリットが得られます。
・化学肥料の減肥(例:小松菜で50%削減)
・たい肥投入頻度の低減(毎年→3年に1回)
・土地稼働率向上(連作障害緩和→従来1.5倍)
・環境貢献による付加価値向上、売上向上
・宙炭の施用量に応じたカーボンクレジットの代理取得・販売、売却利益の一部還元

【一般的なバイオ炭との違い】
一般的なバイオ炭はアルカリ性が高く、特に水田転作地や未熟土といった土壌改良を行うべき土地に対しては耕作土壌の2%程度が投入上限です。
この2%を超えた量を散布してしまうと、作物が好む土壌酸性度(pH5.5~6.5程度)を超えてしまい、結果的に収量が落ちる原因にもなります。
一般に、2%を超えない範囲で、広大な農地に精度よく散布することは困難で、例えば散布ムラなどにより収量が減少するケースもあります。
これに対し、宙炭は、宙炭自体の酸性度が中性に近い特徴を持っています。
そのため、どれだけ投入したとしても植物が好む土壌酸性度を維持することができます。
例えば、散布ムラがあったとしても問題が起こりづらいです。
また、弊社や協力農家様の実験結果では、収量が向上する効果も確認できています。

 

 

【チラシ】

【HP】
宙炭 – 株式会社TOWING

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