紫外線カットで病害虫を抑制 ダイヤスターUVカット

  • 農PO
  • 農業用フィルム事業

紫外線カットで病害虫を抑制

【特長】
●380ナノメーター以下の紫外線域をカット。
●紫外線カット性能が長続きします。
●今までにない、抜群の透明感。
●しなやかな強さを実現。
●独自の塗布技術が無滴効果を持続!

【効果】
◆虫害の減少が期待できます。
紫外線をカットするので、スリップス・アブラムシ・コナジラミなどの害虫の侵入や活動を抑制します。

◆病害の減少が期待できます。
灰色カビ病・菌核病は、紫外線をカットすると菌糸の状態で生育が止まるので、被害は軽くてすみます。

◆病虫害の抑制効果があるので、省農薬栽培が期待できます。

◆作物の生育がよくなります。
葉や茎の生育を抑える紫外線をカットするので、作物の生育が促進されます。病虫害が少ない事も合わせ高品質・増収が期待できます。

◆キリ・モヤの発生を抑えます。

【規格】
厚さ:0.15㎜
幅・長さ:ご希望に応じて加工します

【注意】
■農POフィルムに関する注意
①表と裏があります。製品に印刷された文字が、ハウスの外側から正しく読めるようにお張りください。 ②フィルム展張の際、タルミは禁物です。小ジワのよらぬよう強めにピンと張り、奥行き両サイド方向にフイルムを固定してください。 ③農ビ用ハウスバンドを使用すると摩擦により破れることがあります。 ④農POと農ビを妻面等で密着させて(重ねて)使用する事は、おやめください。 ⑤フィルムの劣化を早めますので、ハウス内外で硫黄燻蒸および硫黄系薬剤の散布をさけてください。ハウス近隣で硫黄系薬剤を使用した場合も、同様の劣化(いたみ)が発生するおそれがあります。 ⑥高温時にフイルム同士が熱融着することがあります。展張前や保管時には、直射日光・水ぬれをさけてください。 ⑦防霧性能に関して、ハウス内の環境条件(湿度、温度)や、外気温の急変などにより、キリ・モヤが発生することがあります。

■UVカットに関する注意
①ナス栽培とミツバチを利用する栽培には使用できません。 ②病虫害に対する効果は抑制効果であり、殺虫・殺菌効果ではありません。作物の状況に応じた適切な防除作業を行ってください。 ③生育が旺盛になることがあります。草勢に見合った肥培管理を行ってください。 ④地域やハウスの使用条件により、UVカット持続性に違いが発生することがあります。

■UVカットフィルム下でのマルハナバチ利用について
ハチの種類・固体差、ハウスの構造、気象条件、農薬の影響、花粉量などによって、飛翔に差が出ることがあります。詳しくはマルハナバチメーカーにお問い合せください。

■塗布無滴農POフィルムに関する注意
①フィルムには、表と裏があります。フィルムに印刷された文字が、ハウスの外側から正しく読めるようにお張りください。 ②フィルム内側の無滴面を強くこすらないでください。特に展張時に引きずらないでください。無滴塗膜表面が傷つき、すぐれた無滴性が損なわれることがあります。 ③塗布無滴のフィルムは、ヌレ始めにガラスのように一時的に細かい水滴が付着して曇ることがあります。水滴が流れ始めるまでの過渡的な現象であり、無滴性能は低下しておりません。 ④フィルムのシワ・たるみをとるようにお張りくだい。塗布無滴は、フィルム裏面を流れる水滴の量が多いため、ハウス内への水滴の落下の原因になります。 ⑤ハウスバンドによって発生したシボリジワは、水滴落下の原因となります。 ⑥長期間保管するときは、フィルムをよく乾燥させてください。 ⑦濡れたまま巻上げ・たくし上げなどで長時間放置すると、塗膜どうしがくっつくことがあります。 ⑧この製品は絞り機を使用した場合、性能が低下することがあります。

■PO系フィルムは、温度による伸縮性があります。低温時の展張は、高温になるとフィルムが伸び、バタつきます。その際は、増締めを行ってください。