増収増益プロジェクト
- 農業振興
「稼げる農業」の実現をサポートし未来の農と食を守る
背景
高齢化や後継者不足、競争激化など生産者をとりまく環境が厳しさを増す一方、世界の人口増と食料不足、環境の変化に伴い食料生産を行う農業の必要性は増しています。そのような中、生産者の経営改善のお手伝いを通して農業の持続的発展に貢献したいという思いでプロジェクトに取り組んでいます。
「増収増益プロジェクト」とは?
「増収増益プロジェクト」は、その名の通り「収量を増やし、利益を増やす」という取り組みです。ベースとなるのはデータに基づき植物にとって最適な環境を整え、品種の能力を最大限に引き出して収量アップを目指す「環境制御」の考え方です。「環境制御」とは、作物の栽培に重要な、光・温度・湿度・CO2濃度・水などの環境要因を、生育に適した状態に調節することを指します。作物の光合成速度を最大限に高めて生長を促進させることで、収穫量が増加します。
その他、機械化や自動化による農作業の省力化、保温力を高めたオリジナルフィルムによる燃油代削減など、様々な角度から生産者の皆さまの収益アップをお手伝いします。
取り組み
- 環境制御による収量増
- 地域に特化した統合環境制御システムの開発と普及
- 栽培マニュアルの確立
- 省力化やコスト低減のご提案
- 展示圃場での高収量な栽培の実践